神うかがいすると高度な精神集中状態になるので、
その意識を夢にもひきずることがあるそうです。
時々、「夢の中でも神うかがいしてしまった…」とぼやいています(笑)。
山田の夢の多くは雑夢ですが、時々正夢をみるそうです。
ある時は、「夢の中で、今日行う予定の〇〇さんの神うかがいをしたのだけど、
とてもリアルだったので、結果が正しいかどうか確かめたい」
と言って、その方の神うかがいを先にやっていました。
結果は? やはり、夢でうかがった通りだったそうです。
霊夢だったのでしょうね。
さて、いろいろな方の産土の守護曼荼羅のご存在たちを見ると、
陰陽、剛柔のバランスがとれる布陣になっているなと感心します。
たとえば、女性の場合、守護曼荼羅に女神さまや女性的仏尊が多い場合、
必ず、重厚な神さまや不動明王さまなどが力強くバックアップしています。
全体で観ることが大切です。
明王界の守護神さまでは、孔雀明王(孔雀仏母)さまは女性的で優しげな明王さまです。
私の明王界の守護神さまも孔雀明王さまだったのですが、
それは以前から不動明王さまが守護していたので、
剛柔のバランスでついてくださったようです。
男性の場合でも、孔雀明王さまが守護神でしたら、
だいたい不動明王さまとか力強い明王さまが、
産土の守護仏さまとか総本山の守護仏さまとしてついているパターンがあるようです。
どの神仏が守護しておられるかは、
その人の一霊四魂の縁と、今世での天命・地命、志によって決まります。
たとえば、健康や癒しにかかわる仕事をされている方は、
薬師瑠璃光如来さま、少名彦大神さまなどがついてくださることが多いようです。
知的職業の方は、文殊菩薩さま、虚空蔵菩薩さまがよくついているようです。
病気をされた方には、延命地蔵大仏尊さまや延命観世音菩薩さま、
無量寿如来さまがつかれることが多く、そこに仏尊さま方の「慈愛」を感じます。
守護の観世音菩薩さまの場合、人生相談をしている人には、
不空羂索(ふくうけんさく)観世音菩薩さまが守護してくださる場合が多いのです。
「慈悲の網で、苦悩する人々を救う功徳」があり、なるほどと思います。
ちなみに、山田の守護の観世音菩薩さまも不空羂索観世音菩薩さまです。
そのような視点で、ご自分の産土の守護曼荼羅のご存在たちをもう一度見直すと、
新たな発見があるかもしれませんね。
Sさんからの情報で、東京都内にも岩屋や洞窟に祀られる弁財天さまがあるそうです。
東京タワーの近くにも洞窟の中に弁天さまがおられるそうです。
意外なパワースポットですね。目黒蟠龍寺が有名で、美容にご利益があるそうですよ。