ソフィーが亡くなって4日目の明け方、夢を見ました。
ソフィーがいすの上にちょこんと座っています。
せめて夢の中で会いたいと願っていたので、
私は「やっと会いに来てくれた」とすごくうれしかったのです。
触ると生前のまま、ふわふわした柔らかい毛並みで、
顔はにっこりとしています。
その時、ふっと、「ソフィーは成長したな」と思いました。
人間でいえば、3歳の子どもだったのが5,6歳に成長したような感覚でした。
その後、夢は混沌として、目がさめたのです。
山田に夢の話をして、「霊夢だと思う? 雑夢だと思う?」と聞いたら、
「雑夢だろう(笑)」と言われました。
その日の夜、そろそろ寝ようとふとんに入っていると、
リビングから「パン、パン、パン、パン…」と手をたたく音がして、
次に「ヒュー…」と山田が霊笛を鳴らしました。
「何をやっているの?」と聞くと、
「ソフィーに拍手を打って、霊笛で鳳凰力をあげた」と言います。
ソフィーの祭壇でおやすみのあいさつをしようとした時に、
ふと、そうしたほうがいいなと感じたそうです(理由はわかりません)。
「ソフィーは少し、魂が大きくなっているね。
それに、タマでなくて犬の姿になってきている」と言います。
私は、鳳凰力をあげたというので、
「もしや翼が生えたのでは?」と聞くと、
山田が霊視して、「そうだ、翼が生えている!」となりました。
その時、東京の築地本願寺の翼のある狛犬のイメージがわきました。
山田もまったく同じイメージがわいたそうです。
鳳凰力をいただいて、ソフィーに霊的バージョンアップが起こったのです!
まだ、成長しつつあるようでした。
旅立ちまでにどんな姿になるのでしょうか。
ブログ(1)の中で、「光の白狐神さまの配下になると、ここにいられる」という話がありました。
神さまがわざわざ、「こういう方法があるよ」と教えてくれたのは、
神さま側もそうしたほうがよいということだったようです。
人間界も動物界も、ご開運が必要です。
霊界でのんびり遊ぶだけではなく、動物たちも大霊界のご開運に参加し、
霊的成長をとげていく時なのかもしれません。
14年間私たちと暮らし、超次元の尊星王帝柱の光を浴びてきたソフィーは、
肉体上は動物としての宿命とカルマから逃れられませんでしたが、
霊的には浄化と進化をとげつつあったのでしょう。
肉体を離れて、霊体になると、進化成長しやすいのです。
本当に、光の白狐神さまの配下に入って、
「神犬」として活躍してくれることになるのかもしれません。
光の白狐神さまは、稲荷大神である宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)さまの配下です。
山田が「一切の生きとし生けるもののご開運」を始めた際、
動物界や精霊界に神業の内容を先駆けて伝え、神業がスムーズに進むように、
動物界や精霊界の神業の時だけに活躍する担当守護神さまです。
考えてみますと、ソフィーは最初、うちの子になる予定ではなかったのです。
ブリーダーさんがうちにあげる予定にしていた子が体が弱く、
代わりに繁殖犬として残す予定だったソフィーがうちの子になったのでした。
これも運命だったのかもしれません。
7日目、ソフィーのミタマ送りをしました。
長くなるのでこの話は次回にします。