昨年から始めた通信前世セッションは、現在までに140名の方が受講されました。
山田は週の半分ほどは前世セッションを行い、
ほかの日はCDや秘録、メルマガ等の原稿を書いています。
(前世セッションは特殊な疲労感があるので、休息しながら行っています)
「今日は前世セッションをやるぞ」という日は、格衣を着て、笏をもち、
超次元世界の尊星王帝柱の立つご神号の前で、
尊星王上帝さまと神仏に開始のごあいさつをしてから始めます。
セッション中はその人の前世にアクセスするという特殊な意識状態であり、
高度な精神集中を要します。(←へたに声をかけないよう気を使います…(^^;)
最近、山田がしみじみ言っていました。
「前世セッションをしていると、その人のタマシイと対話しているような感覚になるね」
その人のタマシイの深い部分にアプローチしているので、
前世でのいろいろな想い、念、トラウマなどを感じるようです。
(実際に対話をしているわけではないそうです。たいへんなので…笑)
さて、通信前世セッションの「直霊の大神さま(本体神)のメッセージ」は、
今世だけでなく、来世を踏まえた内容になっています。
メッセージの最後に、
「今世は、来世に天命を歩むための準備期間だと認識してください」
と書かれていた人も多いでしょう。
※この部分は若干のバリエーションがあって、
「来世はETソウルの天命を歩む準備期間~」
「来世は新次元人類になって、天命を歩む~」
「来世は新次元人類になって、ETソウルの天命を歩む~」
など、その人に応じて表現は違います。
また、ごく少数ですが、
「今世中に新次元人類になって、天命を歩んでください」
といわれる人もいます。
人間は直霊の大神さまから直霊を授かり、
それぞれに天命をもって肉体人間に生まれます。
地球人類であれば、地球の進化と調和のために働く、広い意味での「大天命」と、
個人の個性、特技、才能を生かした分野で社会に貢献していく「個天命」があります。
ETソウルとして他の星から地球に来たタマシイは、
地球の危機を助けようという「志」をもって来ています。
それがETソウルの天命になります。
しかし、幾たびかの転生を繰り返しているうちに、
地球のカルマの渦に巻き込まれ、
自分の天命も、志も忘れ、
さまざまなカルマを積み、堕落し、
トラウマやコンプレックスをかかえていきます。
そのため、多くの人は天命を歩めないままに人生を終えることが多いのです。
また、自分の天命に目覚めたとしても、
現実的に天命を仕事として行ったり、
生活の中で実践することが難しい場合も多いでしょう。
人生にはさまざまなシガラミや重荷があるものです。
前世セッションを通して、それを実感しています。
天命を歩みたくても歩めない人は、来世でそれができるよう、
今世はその【準備期間】と考えることです。
来世で天命をスムーズに歩むには、
今世で各種開運法を行って、人生をステージアップし、
自己のクリーニングと霊的・精神的レベルアップをしていく必要があります。
具体的には「前世・一族・先祖のカルマ昇華」や、
トラウマ、コンプレックスの癒しと改良のための「赦しと和解の開運法」などが必須になります。
つまり、ある程度、自己のクリーニングと霊的・精神的レベルアップができていないと、
天命を歩み、地命をはたしていくことが難しいのです。
ETソウルも同様で、地球で積んだカルマをある程度クリーニングし、
援助者としての実力をつけないと、
ETソウルの天命(地球人類の援助者)をはたせないということです。
逆にいうと、ある程度カルマ昇華が進み、
学びが深まって、天命を歩める環境にある人は、
今世のうちから天命を行っていくことです。
そういう人は、来世は「新次元人類」になって、
さらに大きな天命を行っていけるようにすることです。
さらに志高い人であれば、
「今世中に新次元人類になって」、
天命を歩んでほしいということです。
「新次元人類になって~」というメッセージの場合、
今のままで来世(または今世)に新次元人類になれますよ、ということではありません。
その資格と可能性はあるけれど、
そうなれるかどうかは自分次第ということです。
直霊の大神さまは、
「自分の直霊を分けたあなたなら、なれますよ」
という期待と願いを込めているわけです。
山田の話です。
「新次元人類になるには、『人ではなく天を意識した考え方、生き方』が必要です(メルマガ82号参照)。
また、一霊四魂との対話開運法をマスターする必要があります。
なぜなら、一霊四魂の願いをわが願いとして方向を一致させることが大切だからです。
それは、天(宇宙の大いなる意志)のご意向(大調和)に沿うことでもあります」
人間は簡単に堕落できますから、
常に天命の志を忘れず、
霊的・精神的レベルアップと、
地球人類としての実力をつけていこうと思うことです。
今世だけでなく来世も視野に入れた長期的レベルアップを、
神仏は期待されているのです。
そして、ETソウルが元の星に帰れるのは、
ETソウルとしての地球での天命をはたした時になるそうです(新『秘録』79号)。
数年前、(原発事故や環境問題など)地球の将来を悲観(?)した私が、
「来世はベガ星に帰りたいなあ…」と言っていたことがありました。
山田が神さまにうかがったら、
「今世でだいぶ貢献したから、(ベガ星に)帰りたいなら帰ってもいいよ」
と言われました。
(…! いや、急にそう言われても…(;'∀')
まだあちこち旅行していないし、ピアノも上達してないし…)
地球への愛着(執着)が強くて、やはり来世に帰るのは無理そうです(-_-;)。
まだまだ修業が足りないので、当分の間は地球で生きていくでしょう。