神犬ソフィーのその後と3周祭(回忌)の話

 

ソフィー(2020年11月死去)は神犬修行に忙しいのか、

長らく、その気配を感じることなく過ぎていました。

 

10月8日の明け方、

浅い眠りの中で、ふと、

私の枕元の左側に何かが寄り添ってきたのを感じました。

この感触は、ソフィーです。

 

ふわふわした温かい体をなでました。

視覚的にはぼんやりしているのですが、

生前のような茶色の毛におおわれた背中を感じました。

 

(会いに来てくれたんだ…)

じんわり喜びがこみ上げました。

しばらくして目が覚めました。

 

最近は夢に見ることもなく、

もう会えないのかなというさびしさを感じていたので、

思いがけず、突然会いに来たのが少し不思議でした。

 

今日は何の日だっけ?と思ったら、24節気の寒露でした。

それで帰ってきやすかったのかなと思います。

(実は昨年も10月8日に帰ってきていました)

 

ちょうど前日に、山田がブログに書いたような話をしたので、

「時々は帰ってきているよ」と教えたのかな?と思います。

(私が感知能力がないので、気づかないこともあるのでしょう…(-_-;)

 

10月15日の講座では、神犬グループは私の背後に陣取っていたそうです。

ソフィーは、巨大な鳳凰さまがこの場に舞い降りてきたので、

ちょっとビビったみたいです。

こんなに間近で観たのは初めてだったのです。

 

結界にいた神犬さんたちも皆、鳳凰力をいただいてバージョンアップしたそうです。

バージョンアップというのは、“成長・進化する”ような感じだそうです。

 

ソフィーたちは神犬グループの代表として参加していて、

むこう(神犬の霊界)に帰ったら、ほかの仲間たちに

「こんなになっているよ」といろいろ話してあげるみたいです。

そうやって情報を共有するのでしょう。

 

ただし、いただいた御力はあげられないようです。

神犬といっても、霊力は人間にくらべても小さいのです。

 

たとえば、神犬や神使の動物がほかの動物たちを救済するというような力はありません。

あくまでも神仏の“お使い”であり、救済するのは神仏のお働きなのだということです。

 

そして、11月11日、ソフィーの3周祭(3回忌)のお祈りをしました。

 

お花、お菓子をお供えして、ご開運をお祈りしました。

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、

とってもありがたい山田ソフィーちゃんのいやますますのご開運をお祈り申し上げます」

 

山田が錫杖で「南無十一面千手千眼観世音菩薩」「南無福徳地蔵大仏尊…」をとなえながら御力をあげました。

そして、「ご開運に最適な光のマニ宝珠の大神さま」をさしあげました。

ソフィーは祭壇の上のあたりに来ているということでした。

 

次に、(恒例ですが…)私がいくつかの質問を用意していたのを、

山田に守護霊さまを通してうかがってもらいました。

 

Q.神犬として、いまはどんなお仕事をしていますか?

 

精霊界に、今の状況を伝えるような仕事です。

神仏からの“御文(おふみ)”を伝えるような感じです。

神犬ですから、御文をくわえて(連絡先の担当の神さまに)持っていくイメージでしょうか。

 

Q.神犬のランクでどのあたりですか? 1年前は12段階の10番目でしたが。

 

8番目くらいです。2段階上がったわけです。

ただ、上位5段階くらいになると、なかなか上がらなくなるようです。

(ピラミッド構造で、上にいくほどむずかしくなるのでしょう)

 

Q.現在の指導担当の神仏はどなたですか?(昨年は十一面千手千眼観世音菩薩さま)

 

地蔵大仏尊さまです。

現在、地蔵大仏尊さまは指導だけでなく、

ソフィーに簡単な神犬仕事を与えているようです。

 

Q.いろいろな霊山に実習ツアーに行っているそうですね。

生前もお母さんたちといろいろな山や神社に行ったことは役立っていますか?

 

生きている時にはあまり何も考えていなかったみたいです(笑)。

ただ、行ってみると「ここは来たことがあるな」という感じのようです。

生きている時にいろいろな場所に行った経験は、

今からだんだん役にたつのではないかということです。

 

Q.幽斎神事に参加する神犬さんたちはどのくらいの数ですか? 

引率するのはどなたですか?

 

100体くらいです。

動物霊界を変えようということで、特別に参加を許されています。

光の白狐神さまが引率します。

光の白狐神さまは神業関係の担当だからです。

その上に、福徳地蔵大仏尊さまがいます。

 

Q.おうちに帰ってくるのは、幽斎神事の時だけですか?

 

幽斎神事以外でも、時々帰ってきているみたいです。

神犬にも「お休み」、休暇があるみたいです。

そういう自由な時間の時に、うちに帰ってくることがあるそうです。

一人前になると、休暇がもらえるみたいです。

(10月8日もそういうことでした)

 

そして、ここに来る時の姿と、神犬としての姿は違うそうです。

私たちには生前のイメージがあるので、それに沿った姿になるわけです。

 

次はミロク北辰の大神さまに質問しました。

(※ミロク北辰の大神さまは、山田の「陽の直霊の大神さま」です)

 

Q.「虹の橋」といって、人間は死んだペットがあちらで待っていて、

飼い主が死んだらいっしょに虹の橋を渡っていくという話があります。

それはあるのでしょうか?

 

「虹の橋はあくまでもイメージで、虹の橋を渡るということはありません。

 “霊界へ渡るルート”を虹で表現しています。

 

ただ、ペットによっては、飼い主を待っていることもあります。

また、人間が死んだ時に迎えにいったりするペットもいます。

ただ、ペットがみんなそうではありません。

あくまでも頭が良いペットに限ります」

 

最後に、ソフィーからメッセージがありました。

「もう自分は(神犬として)一人前になったよ。お仕事もしているよ」

 

10月15日の講座で鳳凰力もいただいたので、

これで完全に一人前になったみたいです。

 

一人前になったということで、お祝いの拍手を送りました。

これで3周祭を終了しました。

 

秋空に映える浅草寺と東京スカイツリー
秋空に映える浅草寺と東京スカイツリー