2月9日、東京都台東区下谷に鎮座する小野照崎神社に参拝しました。
3月4日の講座で「大冥府王宮の造営」を行うにあたり、
ご祭神の小野篁(おののたかむら)公へのごあいさつが目的です。
小野照崎神社は重厚で神さびた雰囲気のある、パワーのある神社でした。
境内には富士塚(下谷坂本富士)や摂社・末社、日本三大庚申といわれる庚申塚もあり、みどころ多数です。
小野篁公といえば平安貴族、百人一種の詠み人くらいのイメージしかありませんでした。
「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣舟」が有名ですね。
近年になって、実は“日本のスウェーデンボルグ”ともいわれるような大霊能者であったことを知りました。
学者、詩人、歌人、政治家として文武両道の人であり、
同時に「閻魔王宮の役人」として夜な夜な六道珍皇寺(京都市)の井戸を通って、
閻魔庁に出仕していたという伝説もあります。
秘録74号(2021年)に、新たな大霊界システムの管理運用のために
「十王の大冥府王宮」の造営が必要であると神さまのメッセージがあったのですが、
やっと着手できる時が来ました。
小野照崎神社では、閻魔王宮に出入りしていた小野篁公に幽斎神事に関するごあいさつをしました。
小野篁公は講座に来られたり、交流したりしたことはありませんが、秘録56号で登場しています。
天満様(菅原道真公)に山田のやっていることを聞いて、
「人間が神仏をご開運したり、大霊界を変えようとしているなんて、時代が変わったものだ」
と驚いているという話がありました。
ですから、山田のことはご存知であり、今回初めて正式にお会いしたわけです。
さて、講座に向けての日々は、大冥府王宮の造営というのがまったく初めてのことですから、
山田も手探りというか、どうやって造ったらよいのかと毎日悩んでいました。(^^;
こういうことはわりとめずらしいのです。
これは一度で成功するのは難しいのでは? と思っていました。
結果は、本番に強いというのか、
事前に想定していない形で王宮を造営でき、大成功でした。
(くわしくはここでは書きません)
そして、昨日は会場に小野篁公(小野篁命さま)が見に来られたので、
みんなでご開運をお祈りいたしました。
きっと、神事がうまくいくように口利きをしてくださったのだと思います。
講座が終わって、帰りに自宅近くの居酒屋さんで慰労と反省会です。
終わった解放感と達成感でビールが進みます。
初めて入ったお店でしたが、クラフトビールと海鮮がおいしくて気に入りました。
その時に出た話で、受講生は鳳凰珠をいただいたのですが、
「これは、あちら(霊界)に行った時に、本人の心の自由度によって相応の翼が出て飛翔できるね」
ということです。
三途の川を舟で渡らなくても、シューッと飛行していけるのかもしれません。
そして、(毎度の…)神犬さまたちですが、私が家を出る前に呼んでおいたので、
神犬さまご一行も今回参加していたそうです。
さらに、なんと、光の白狐神さまとソフィーも鳳凰珠をいただいたそうです!
(参加していた神犬さんが皆、いただけるわけではありません)
光の白狐神さまとソフィーは毎回、幽斎神事に参加しているので、特別にいただけたようです。
これからさらに進化成長して、精霊界のご開運に活躍してくれることでしょう。
今回、十王さまのうち二王さまだけできたので、残り八王さまの王宮は次回の講座になります。
山田は次回に向かってすでに燃えていますので、皆さまのまたのご参加をお待ちしております。