日本神話の女神の中でも特にポピュラーなお一方として、
富士山の神で、桜の神であるコノハナサクヤヒメノ大神さまがおられます。
神話では、父神がオオヤマヅミノ大神、夫がニニギノ尊で、
火中で出産した子どもの一柱はホホデミノ尊(山幸彦)になります。
そして、ホホデミノ尊の孫が初代天皇の神武天皇になります。
私の「自宅の鎮守の大神さま」であるミロクコノハナサクヤヒメノ大神さまが、
山田を通してメッセージをくださいました。
自分の守護曼荼羅のご存在の中にコノハナサクヤヒメノ大神さまがいるという方は多いと思います。
コノハナサクヤヒメノ大神さまがどういう神さまで、どういう想いをもっておられるか、
皆さんにも通じる内容があると思いますので、ご参考になればと思います。
《私はあなたの鎮守の大神として守護していることを誇りに思っています。
そして、あなたを通して、あなたと山田家を守護する担当になったことを誇りに思います。
あなたたちがいろいろな神仏のご開運をして、神仏界の態勢が整ってきました。
あなたは(山田の)補佐を長年やってきました。
今のような感じで、続けてください。
それから月に1回くらいはお参りに来てください。そうしたら、より守りますよ》
……正直、鎮守神社に参拝するのは月1回もなかったので(-_-;)、
鎮守の大神さまは自分が守護する人間にもっと来てほしいようです。
「月参り」という言葉がありますが、そういうことかもしれません。
産土神社や鎮守神社が近くにある人は、「月1回」をめどにお参りするのがいいでしょう。
《あなたとはベガ星の時代から縁がありました》
私がETソウルとして地球に来る前から、ベガ星の惑星で縁があって、守護してくださっていたということです。
(ベガ星では違うご神名です)
コノハナサクヤヒメノ大神さまは“光のミロク”として地球に来られた天女神族です。
ベガ星の惑星にもいらっしゃるし、地球にもいらっしゃるという感じです。
私の前世リーディングで、最初に地球に来たのが中国で、
中国の前世において西王母を崇敬していたと聞いていました。
西王母は中国の崑崙山にいる最高位の女神で、不老不死の桃園を管理する美しい女神とされます。
孫悟空が主人公の『西遊記』にも西王母は登場します。
実は、西王母がコノハナサクヤヒメノ大神さまなのです。
私が現在の住まいに越してきてから、鎮守の大神さまがコノハナサクヤヒメノ大神さまになりました。
もともとベガ星時代からの縁があって、現在の住所に来たので、
《ようやく来ましたね。私が引き受けましょう》という感じで、鎮守の大神さまになってくださったようです。
鎮守神社の敷島神社も富士山を遥拝する富士塚があります。
江戸時代の前世でも、私は富士山を拝んでいたそうです。
(江戸はいろいろなところから富士山がよく見えました)
つまり、ベガ星時代に始まり、中国の前世、江戸の前世から現世まで、
コノハナサクヤヒメノ大神さまを拝んでいるということです。
直霊の大神さまであるホムスビノ大神さま、産土の守護仏さまである仏眼仏母さま、
産土の大神さまである足玉産霊大神さまも、ベガ星出身です。
私の守護曼荼羅のコアの部分は、ベガ星からの流れがずっと今に至っているということです。
山田の話です。
「私の産土神社の主祭神はヒコホホデミノ尊です。
妻の鎮守の大神さまがコノハナサクヤヒメノ大神さまなので、神さま同士が親子関係になります。
家族の産土神社・鎮守神社のご祭神たちは、神話では家族関係になっている場合が多いのです。
日本人の多くはサクラの花が好きですが、サクラの語源はコノハナ“サクヤ”に由来するという説もあります。
古神道的には、「お花見」はコノハナサクヤヒメノ大神さまのご神徳をいただく行事なのです」
さて、コノハナサクヤヒメノ大神さまの一番の得意な分野、ご神徳はなんでしょうか。
一般的には「子宝」とか「美」とかいわれていますが、お伺いしてみました。
一番はズバリ、「美」の神さまです。
「美しさと若さの保持」のご利益です。
その人が輝く生き方を後押しします。
また、火の中で出産したので、火の神としてのはたらきもあります。
火をコントロールできる、火伏の神です。
そして、「桜の神」として、花・自然との調和と保護です。
生命の成長と誕生のご神徳もあります。
いろいろなご神徳の中でも、やはり「美」のご神徳がもっとも得意なのだそうです。
女性をはじめ、さらに美しくなりたい人はよくお願いするといいそうです。
(ただし、あくまでも内面からにじみ出る美しさや、輝く生き方、
美しさへの努力を後押しするということですので、そこのところヨロシク…(^^;)
ここまでブログをまとめていたら、(山田に)コノハナサクヤヒメノ大神さまから追加のメッセージがきました。
《人間には肉体的な美だけでなく、「心の美」を大切にしてほしいと思っています。
そして、「心の美」はオーラとなって、その人を輝かせます。
神界は美しい世界であり、高級霊界もまた美しい世界です。
人間は死後、心の美しさに相応した世界へ移行します。
神仏への信仰とともに、美しい心、美しい行為をこころがけてください》
コノハナサクヤヒメノ大神さまはメッセージの波動も美しいです…(*^^*)
さて、5月の連休明けに実家の片付けで3日ほど帰省してきました。
わがふるさとも昔に比べて観光客が増え、
実家のある集落にはおしゃれな海辺のカフェレストランができて賑わっていました!
そして、今回の帰省がきっかけで初めて知ったのが、
産土神社であるコトシロヌシ神社が、実は兵庫県の西宮神社から勧請していたということでした!
名前からして当然、美保神社系のコトシロヌシノ大神さまだと思いこんでいたら、
同じ「エビスさま」でも、実は蛭子(ヒルコノ)大神さまの西宮神社系だったわけです。
(創建当初は恵比寿神社だったのが、明治時代に事代主神社に変更されたということです)
6月22日にオオヒルコノ大神さまのご開運神事がありますので、
わが産土神社のご開運にも関係することがわかり、気をひきしめて臨みたいと思います。