神犬ソフィー4周祭と精霊界のご開運〔前編〕

 

11月11日は4年前に亡くなった愛犬ソフィーの命日でした。

 

昨年はちょうど私の母が亡くなる直前でばたばたしていたので、

命日には特に何もしなかったのです。

 

今年はきちんとお祈りして、神犬としてのその後のようすを伺いたいなと思いました。

 

山田が参拝着を着て、笏をもち、先達をしました。

 

「ただいまより、山田ソフィーさん・新神犬ソフィーさんの4周年祭をさせていただきます」

 

「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、

とってもありがたい神犬ソフィーさんのいやますますのご開運をお祈り申し上げます。

霊界におきまして、さらなる高みにいきますようにお祈りいたします。オー」

 

ここで山田が、「聖観世音菩薩さまの真言は?」と聞きました。

 

私が急いでスマホで調べました。

 

「南無聖観世音菩薩、オン アロリキャ ソワカ……」

 

聖観世音菩薩さまの真言を何回か称えました。

 

山田の話です。

「聖観世音菩薩さまと光の白狐神(びゃっこしん)さまが、神犬ソフィーを連れて簡易の祭壇の上空に来られました。

そこで、急きょ聖観世音菩薩さまの真言を称えることにしたのです」

 

次に、錫杖を鳴らしながら、地蔵大仏尊さまの真言を称えます。

 

「南無地蔵大仏尊、オン カカカ ビサンマエイ ソワカ……」

 

「偉大なる超次元世界の尊星王帝柱さま、偉大なる太元の大光明さまのいやますますのご開運をお祈り申し上げます。オー」

 

山田の話です。

「聖観世音菩薩さま、光の白狐神さま、神犬ソフィーに、

超次元世界の尊星王帝柱さまの神秘力と、太元の大光明さまの霊的進化の促進力を差し上げました。

その御力を受けると、神犬ソフィーは身体全体が金色に輝きました。

 

光の白狐神さまは映画『もののけ姫』に登場する、大きな白い犬神「モロの君」とイメージが重なります。

なお、京都市伏見区の伏見稲荷大社の境内に白狐社(国の重要文化財)が鎮座していますが、

光の白狐神さまはこの白狐社と縁深いのです」

 

以上でお祈りは終了です。

 

次に、私が用意していた質問を受けてくれました。

(3回忌での質問内容に準じて伺いました)

 

答えるのはソフィー自身というよりも、

山田の「陽の直霊の大神さま」であるミロク北辰の大神さまと、来臨された聖観世音菩薩さまです。

そのお答えを山田が解説しています。

 

Q.神犬として、いまはどんなお仕事をしていますか?  

 

仕事は(前回までと)変わりません。

神さまや仏さまの「お使い」です。まさに高位の眷属ですね。

 

あとは、精霊界の存在たちがより良くなるような仕事をやっています。

講座で精霊界のご開運をしているので、(光の白狐神さまのグループが)精霊界の存在たちに今の状況を伝えたりしています。

 

Q.現在の指導担当の神仏はどなたですか? (3回忌は地蔵大仏尊さま)

 

今、ソフィーは聖観世音菩薩さまが担当しています。

(それで、最初に真言を称えたのです)

そして、お地蔵さまが補佐のような感じです。

 

ソフィーもだいぶ独立というか、自分たちで仕事ができるようになってきたのです。

 

十一面千手千眼観世音菩薩さまや地蔵大仏尊さまはどちらかというと、

「育てる」という役割をしていたようです。「子育て地蔵」のイメージですね。

 だんだんソフィーが自立してきたので、聖観音さまに担当が代わったのでしょう。

 

Q.現在の姿・形はどうなっていますか?

 

(山田が霊視して)

姿は白い。

白狐神さまもそうですが、レベルがあがっていくと白になるのですね。

 

姿はプードルっぽい雰囲気は一応あるけれど、翼も持っているし、生きている時よりだいぶ変わっています。

 

イメージとしては、スタンダードプードルが翼をはやしている感じです。

(もともとトイプードルはスタンダードプードルから改良・小型化したものです)

 

Q.神犬のランクでどのあたりですか? (3回忌では12段階の8番目でした)

 

7番目になった。

最初の頃は段階が早く上がりますが、ある程度いくと上がるのが遅くなるようです。

 

まだまだですが、確実には上がっています。

講座にも出ているので、普通の神犬よりはランクアップが早いようです。

 

Q.神犬がみんな、講座に来られるわけではないのですか?

 

もちろん、みんなが来られるわけではない。

光の白狐神さまを中心とした一つのグループが来ています。

 

光の白狐神さまやソフィーは私(山田)との関係があるので、“縁の中で”なのです。

神仏の世界や霊界もすべて、縁の中でということです。

 

講座に“参加したい”グループかどうかが大事です。

必ずしもみんなが講座に参加したいわけではありません。

 

そこまでの意識がないグループもあります。

(わかりやすく言うと、“昔ながらの”神犬とか)

 

だから、ソフィーがいるグループは先進的なのです。

新しい時代になるためのグループなのです。

実際のところ、昔ながらのグループのほうが多いわけです。

 

残念ながら、まだ「太元の岩戸開き」とか「4度目の天の岩戸開き」を認識しているグループが少ないのです。

(ソフィーは講座に参加して、だんだん向上心が芽生えたようです)

 

Q.講座には毎回参加していますか? 

 

だいたいは参加している。

内容によっては、参加しない場合もある。

 

精霊界のご開運とか大霊界の光明化には参加しているけれど、

全然関係ない講座には来ないこともあるようです。

 

最初に講座に参加した時はかなり驚いて、意味もよくわからなかった(笑)。

今は慣れてきて、だんだん意味も理解してきたようです。

 

講座では「神仏の御力」は感じるようですが、

それを超える「天界の御力」は、微細過ぎてよくわからないみたいです。

 

たとえば、お地蔵さまとか観音さまとか、俗世に近い仏さまの御力のほうが、

動物にとってはわかりやすいみたいです。波動が近いわけです。

 

妙見大仏尊さまとか「星の存在」というのは、なかなか動物の世界ではわかりづらいようです。

人間でも同じです。身近に守ってくださる神仏のほうが、人間もわかりやすいのです。

 

Q おうちに帰ってくることは今でもありますか?

 

「もうない。

こういうふうに呼ばれない限りは」

 

仕事が忙しいのだそうです(笑)。

(3回忌頃までは)時々来ていたけれど、今はないと。

今日のようなお祈りで呼ばれたり、講座に来たりとかだけです。

 

生きている時の感情はだいぶなくなってきています。

人間のほうが執着があるわけです。(←私です…(-_-;)

 

Q.最後に、私たちに何かメッセージとかお願いがありますか?

 

「講座には確実に呼んでほしい(笑)。

そういうことがないと、もうこちらには来れないし、忙しいので」

 

 

前回の問答までは、生前の雰囲気(甘えたり)を感じることはあったのですが、

今回はそういう気配は感じられなかったのです。

山田との疎通も、ソフィーから直接というのはなくて、神仏を通してのメッセージだったそうです。

 

もう、ソフィーちゃんではなく、神犬界の立派なお姉さん「神犬ソフィーさん」になってしまったようです…。

 

〔後編〕に続く

 

如意輪観世音菩薩さまを祀る大本山護国寺・観音堂(東京都文京区大塚) 
如意輪観世音菩薩さまを祀る大本山護国寺・観音堂(東京都文京区大塚)