スピリチュアルの世界では「胎内記憶をもつ子どもたち」の話があります。
母親の胎内にいる時や出産時の記憶を、2,3歳頃から語り始めるお子さんがそれなりにいるということです。
胎内記憶研究の第一人者である池川明先生によれば、3人に1人は胎内記憶を持っているといいます。
私も以前から興味があり、竹内文香さんの『お母さん、お空のセカイの話をしてあげる!』(飛鳥新社)という本を読んでいました。
竹内さんの体験はテレビでも取り上げられたことがあるので、ご存じの方もいるでしょう。
そして、最近読んだネット記事で、あるブロガーさんの同様の体験を読んで、
なかなか興味深いお話だったので、このテーマについて少し書いてみたいと思いました。
胎内記憶でよく語られるのは、「お母さんのおなかの中はあたたかかった」
「暗くて、ふわふわしていた」「暗いトンネルを通って外に出た。まぶしかった」など、
胎内にいる時や出産時の「誕生時記憶」です。
実はそれ以外にも、「中間生記憶」「過去世記憶」というのがあります。
「中間生記憶」とは、母親の胎内に宿る以前の記憶です。
たとえば、「雲の上から見ていて、ママを選んでお腹に入った」
「空から滑り台をすべって来た」「ここのおうちの子になろうと思って来た」などです。
そして、「過去世記憶」というのは今世に生まれ変わる前の人生(前世)の記憶です。
これらを総称して「胎内記憶」といいます。
この記憶は物心つく年齢(7歳頃)までには自然となくなってしまうケースが多いといいます。
本人は自分がそういう話をしたことすら忘れてしまいます。
それは、幼いうちはまだ無意識の中に前世の記憶、直近の世界の記憶を残しているのかもしれません。
しかし、今世を新たに生きるために、自然と忘れるようになっているのだと思います。
ブロガーさん(ゆる子さん、NAPBIZBlog)の記事でおもしろかったのが、お子さんが生まれる前の世界の話です。
空の上にいて、神さまがいっぱいいて、子どもたちのお世話をしてくれること。
学校があって、生まれてからどうしたらよいか、親はどういうことをしてくれるのか、
人間としての生き方を神さまにいろいろ教えてもらうこと。
食べ物や必要なものはすべて、“イメージしただけで”現れるので、何不自由ないこと。
現世には「時間の概念」があること。(霊界では一瞬でも、現界では長く感じる)
空の上は争いのない平和で自由な世界だけれど、そこにいるだけでは成長できない。
地球に生まれることは旅行に行くみたいに、とてもワクワクして楽しみであること。
自分でステージを決めて生まれてくること。
難しいステージほど、レベルアップできること。
人生の目的をもって生まれてくること、など。
とても6,7歳のお子さんが作り話で語れるとは思えない内容なのです。
山田の話です。
「人生の目的をもって生まれてくるというのは、私の天命論と同じですね。
また、難しいステージほどレベルアップできるというのも、
ETソウル(スターピープル)と同じような視点です。
ただし、空の上は争いのない平和で自由な世界だというのは、大霊界でも“上層レベル”の話です。
そういう話は基本的に『高級霊の転生』のケースが多いように感じます。
したがって、誰にでも当てはまるわけではないということです。
また、“時間の概念”については、
現世の人間は有限の肉体があり、地球の自転・公転があるため、人間が時間を設定しました。
霊界では肉体という制約がないため、現世のような時間ではありません。
『霊界には時間や空間がない』という極端な話がありますが、霊界にも時間があります。
ただ現世での時間とは違うと考えるとよいでしょう。
空間に関しては、霊人の瞬間移動は地球での空間にとどまり、
ほかの星まではなかなか行けないものです」
胎内記憶の話はどこか、「臨死体験」の話と似ているように思います。
〇一定のパターン、共通した要素がある
〇シチュエーションは人によって少しずつ違う
〇本人にとっては現実的な、実感をともなった体験である
〇科学的には証明されていない(まだまだオカルト扱い)
などでしょうか。
体験者の話が「真実」かどうかはわかりませんし、証明もできないことですが、
そういう記憶や経験をした人が一定数いることは事実です。
臨死体験の話もそうですが、単純に脳内の作用とか幻覚だという話で終わるのではなく、
あの世を垣間見ることで、現世の生き方を見つめ直しなさいというメッセージではないかと思うのです。
そこで、「胎内記憶」に関連して誕生前の世界と生まれ変わりについて、
神さまにご質問してもよいか、山田に聞いてみました。
(大霊界について質問してもいいですよ、とのお話だったので)
しばらく伺った後、ミロク北辰の大神さまは、
《微妙な問題が多々あるので、答えません》というお返事でした。
この件については、非常に複雑な秘儀があるようです。
山田の話です。
「胎内記憶において、自分が親を選んで生まれてくるという話がありますが、
これができるのも高級霊たちです。
児童虐待をする親や、子どもを殺す親がいるという現実があります。
これらは、親を選んで生まれてくるとはとても言えないですね。
ミロク北辰の大神さまがお答えにならなかったのは、
輪廻転生は多様であり、ダークな側面もあるので、簡単には答えられないからだと思います。
良き輪廻転生には、陰陽の大霊人さまのご開運が必要になってきます。
私たちが行っている大霊界の光明化は、輪廻転生システムの光明化にもつながっています」
胎内記憶をもつ子どもの話は、私たちが忘れてしまっていた
「この世に生まれてくる目的」を思い出すための、神仏の采配なのかもしれません。
(実は原則界がつかさどるそうです)
見えざる世界の存在を人間に忘れさせないために、そういう役割の人がいるようです。
この話をまとめた後、コラム・ブログをアップする前日、山田の「コラム」の原稿を読んだら、
「輪廻転生と前世の記憶」というテーマで内容もかぶっており、シンクロニシティに驚いてしまいました!
(山田本人は、「オレがすでに書いていた」と言います)
お互いに内容は打ち合わせなく書いているのですが、今回は共通のテーマで補完しあう形になりました(^^;)
